皆さんは今年の初詣、どこに行きましたか?
中坊進二は伏見稲荷大社に行きましたが、やはり混雑が凄かったです。
正直、満員電車と互角の勝負だったと中坊進二は思います。
京都は世界的な観光地として有名ですが、参拝人数に限って見れば、
日本のトップ初詣ベスト10にはひとつの寺社もランクインしていません。
その理由はいくつか考えられますが、
まず京都には寺社多すぎるのが原因だと中坊進二は思っています。
正確に数えた訳ではありませんが、京都市内の寺社の数は2500に上るそうです。
1kmほど歩けば、どこかしらの寺社が見つかります。
一方で、日本ベスト10にランクインしている寺社の周囲には、
そこしか寺社がありません。
小さいお寺はあるかもしれませんが、
この地域なら「ここっ!!」という寺社があり、
ほとんどの方がそこに集まります。
中坊進二は関東の地理にはあまり詳しくありませんが、
明治神宮や成田山、川崎大師の周辺には、
そこに匹敵するような有名な寺社がないのだと思います。
そして、関東は非常に多くの人で溢れています。
確か首都圏と呼ばれる地域だけで、
2000万人の方が住んでいると中坊進二はどこかで聞いたことがあります。
上記3つは毎年300万人を超える参拝客が居るそうで、
首都圏に住む多くの方がそのどれかに訪れているのではないでしょうか。
京都の初詣参拝客が、関東より少ない理由の2つ目として、
観光客が少ないことが挙げられます。
基本的に年末は家でゴロゴロするか、帰省するかのどちらかで、
京都に旅行しに来る方はあまり居ないと思います。
なにより寒いです。
京都の観光シーズンは春秋で、大抵冬は閑散しています。
もちろん、それを狙って訪れる方も居ます。
嵐山の竹林は、一枚の写真のおかげで一躍、
世界的な名スポットになりましたが、
そのせいで常にかなりの人で溢れてしまう場所となってしまいました。
それゆえ、人が全く居ない自然の風景を撮ることが困難になりました。
しかし、冬はほとんど人が居ませんので、写真も撮り放題です。
雪景色などもかなり人気ですよ。
こうしたことから、冬の京都は観光客がそれほど多くなく、
京都の寺社で初詣をするのは大抵、
中坊進二のような京都市内に住む人のみなのです。
それでも、ひとつの寺社に20万人前後の方が集まりますよ。