「おいりソフト」がいまインスタグラムで人気を集めています。
しかし中坊進二は「おいり」を知りません。
お稲荷さんの親戚なのでしょうか?
一体どんな食べ物なのか、
中坊進二の想像力ではなにも思いつきません。
軽く調べたところ、
「おいり」は香川県を中心に生産されている「あられ」とのこと。
インスタの写真を見ましたが、確かにあられっぽい感じでした。
ビー玉より小さく、卵ボーロより大きいサイズになります。
色がカラフルなのも特徴と言えますね。
こうしたものが何故突然ブームになったのかは、
中坊進二は知りません。
おいりソフト自体はかなり昔からありました。
むしろ、ブームというのは特に理由もなく
突然やってくるものだと中坊進二は思っています。
それこそ、有名人が食べていただけで
トレンドというのが誕生してしまうものなのです。
インスタ映えするだけあって、その見た目はかなり特徴的です。
ソフトクリームに丸いポロポロが複数くっついており、
どこから食べれば良いのか中坊進二には分かりません。
食べている途中にポロポロと落ちたりしないのでしょうか?
そしてブームなので飽きられるのも早いと中坊進二は考えています。
B級グルメのように通年で高い人気を維持するのは難しいのではないでしょうか?
全国のコンビニやスイーツ店でおいりソフトがレギュラー入りするのは多分やってこないと、
中坊進二は考えます。
こういうのは観光地で食べるからこそ人気を独占しやすいものなので、
おいりソフトが食べたい場合は四国に渡る必要がありそうです。
サービスエリアや駅前あたりで食べられるみたいですよ。
香川県と言えば「うどん」のイメージが強いですが、
それ以外にもたくさんの特産品・郷土品で溢れています。
むしろ、そういったお土産が存在しない地方など無いのではないでしょうか?
東京駅ですら、アップルパイが人気のお土産として注目されていますよ。
そして、ソフトクリームのお土産は無理ですが、おいりのテイクアウトは可能です。
実質「あられ」なので、保存も利きやすいです。
中坊進二が今度香川県に行く際は、このおいりを買ってみたいと思います。
もちろん、ソフトクリームも食べますよ。
おいりソフトのおいりは1cm程度の大きさですが、
本来の用途である嫁入り道具としておいりは、
縦8cm、横4cmの小判型のお菓子として贈られることが多いそうです。
引っ越し蕎麦のように、結婚後に近所にそれらを配る風習が香川県にありました。
今もあるかどうか分かりませんが、こういった行事はやはり大事にしたいものですよね。